所長ブログ

‘コラム’ カテゴリーのアーカイブ

7つの習慣

2021 年 2 月 25 日 木曜日

『7つの習慣』 スティブン・R・コヴィー著 キング・ベアー出版

この図書は、多くの経営者も参考図書として読まれている一冊である。成功しておられる個人、家庭、組織には、必ずといいていいほど共通の習慣、考え方がある。我々経営者も、これを実践するしないは別として知っておくことは有意義で価値あることであると思っています。

 

1.主体性を発揮する

自己責任の原則

問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。起きている問題は自分の問題として考える。

 

2.目的を持って始める・・・・自己リーダーシップの原則

会社を成功させるためには、達成しようとしている目的が明確になっていなければならない。また、明確な価値観に基づいて行動することである。

 

3.重要事項を優先する・・・・自己管理の原則

大事を小事の犠牲にしてはならない。

 

4.WinWinを考える・・・・人間関係におけるリーダーシップの原則

長期的においては、両方が勝たなければ、両方負けになる。難しい状況においても、相互利益を求める模範的な人を考えてみる。

 

5.理解してから理解される・・・・感情移入のコミュニケーションの原則

心には理性でわからない理屈がある。

 

6.相乗効果を発揮する・・・・創造的な協力の原則

成功を妨げるブレーキをはずせ

 

7.刃を研ぐ・・・・バランスのとれた自己再新再生の原則

刃を研ぐ時間をとる習慣が大切である。

“少し休んで、そのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片づくと思いますけど・・・”

税理士 尾中 寿

SDM伝説の講義 

2020 年 12 月 7 日 月曜日

1.日本人の常識は、世界の常識ではない

2.常に、自分の器に合ったお客様が増える

3.大局観と専門性を持って企業が健全に発展する道筋を探る

4.経営の成果物として表れた会計の数字だけを迫っても、本質的な問題を見つけ、解決することはできません。

5.企業は、たった一社で存在しているわけではありません。日本の中で、地域の中で、他者と様々な関係性の中で事業を営んでいます。企業は、大きな自然界の流れの中で生きていることを考慮して問題解決を考える。

6.SDMとは、科学技術領域も、社会領域も、人間領域も、「全体統合されたシステム」という視座でとらえ、解決を図っていくのが特徴 「木を見て森を見る、森を見て木を見る」

7.あらうる物事や人々の関係性を考慮し、「全体」を俯瞰しつつ、「細部」まで確実にデザインするというのがSDMの根幹の教えである

8.専門性のみで追求しても、実際に企業に直面する問題の解決はできない。問題の本質を見極めることが重要

9.会計とは、企業活動の成果を記録したもの。問題解決は、常に広い視野で、高い視座から物事を見つめ、その本質や原理を押さえることが重要

10.企業とは、法律で人格を認められた存在です。「法人格」という言葉があるのも、企業と人間が同様の存在であることを示すもの。人間が「品性の高い人格者になりなさい」と教えられるのと同じように、「企業も品性の高い法人格」を備えるべきです。

 

 

「後継者の鉄則」~成功する事業承継~

2020 年 9 月 30 日 水曜日

 

今日、後継者問題は経営上大きな課題の一つです。後継者として継いだからには、絶対に潰さないようにすることが急務です。そのためには、後継者は、「絶対に潰さない理由」を知っておく必要があります。

 

 

1.社長業修行と守破離の原則

 

①「守」とは、弟子としてその門派に入れば、師匠のやり方・流儀を、何の疑問も持たず、すべてが正しいと信じ、白紙の状態で受け入れて、完全にマスターする段階

 

②「破」とは、師匠の流儀を完璧に身につけたなら、自分なりの個性を流儀に活かす、つまり師匠の教えを基本にして、自分なりの技法や工夫を加える段階

 

③「離」とは、もはや師匠の型や知識の枠にとらわれず、自由にやる段階

 

 

2.会社を潰す後継者の6つの共通点

 

①遊ぶことが大好き ②賭け事大好き ③NOと言えない ④「ほしい」となると我慢できない ⑤人をもてあそぶ ⑥借入金を返すことがわからない

 

3.社長は、集団のパワーを一点に集める人であり、「事業への思い」を社員と共有する

 

4.増益5つの原則 ①平均単価を上げる ②販売数量を増やす ③粗利益を増やす

 

④販売一般管理費を下げる ⑤金回りのスピードを上げる を知る。

 

5.他人より身内が信用できるというのは全くの錯覚、他人に金の管理を任せるとなれば、ダブルチェックシステムの不正防止制度が必要

 

6.教育することによって人は伸びるという錯覚、「瓦を磨いても玉にはならず」

教育は「教えて育てる」のではなく、「成長するために自ら学ぶ」ということなしには、効果はない。これを導くのがトップの仕事

 

7.自分の片腕を3人つくれば組織は動く ①営業部門(稼ぐ能力のある人材) ②生産部門(協力する家庭がある人材) ③管理部門(影日向なく口の堅い人材)を創る

 

8.絶対に潰さない経営の知恵

 

①決算数値を早く正確に出させる ②手形を発行しない、受け取らない ③借入をしない ④総資産のダイエットする ⑤売掛債権の中身をチェック ⑥棚卸は毎月しよう ⑦公私混同を正す

 

9.社員はミス、不正を行うものであると認識する。人を信用することと、人の行動を信用することとは全く別の問題と認識する

 

10.公職に就くのは避けなさい

 

11. 「忙しすぎてお客様のところになかなか行けない」というバカな言い訳をしない

 

12.伸びるお客様と付き合いなさい。価値の解るお客様に高付加価値の商品を提供していく

 

13.企業の完全な支配権である3分の2以上の株を持ちなさい

 

    今月のお薦め図書 井上和弘著『後継者の鉄則』日本経営合理化協会

税理士 尾中 寿