所長ブログ

‘所長の部屋~お薦め図書~’ カテゴリーのアーカイブ

BS経営のススメ

2018 年 1 月 19 日 金曜日

 

経営者として、会社の実態を明確に把握するためのシステムを整備せず、経験と勘だけを頼りにし、会計はドンブリ勘定となっていませんか。そうなると、経営判断を誤り、最終的には資金繰り行き詰まってしまいます。そのためには、損益も大切ですが長期的には貸借対照表重視の経営は不可欠になります。

1.経営とは、環境対応業です。どんなに素晴らしいビジネスモデルにも寿命があります。

2.経営者は、長期的には、常に企業の安全度を測る指標である「自己資本額」を高くすることを念頭に、企業を発展させていく必要があります。

3.B/Sは、その企業が「どれだけの財産を持っているか」「入ってきたお金がどんなふうに使われているか」を具体的な数字で示したもの。

4.企業の骨格や筋肉となるのが自己資本。B/Sの「資産」「負債」「自己資本」の3つのバランスを見ることで、その企業の大まかな財務体質が見えてきます。

5.B/Sは、誕生以来、今まで活動してきて基礎体力がどれだけあるのかとか健康状態をチェックする「体力測定簿」か「健康診断書」のようなものです。

6.自己資本比率の高さは、ここ資本の裕福さを示すと同時に借金依存度を示すものです。よって、自己資本比率が高いということは負債が少ないということになります。

7.最低自己資本比率を設定するのが、「BS経営」の大きなテーマの一つです。必ずしも高ければ良いというわけではありません。

8.強い会社とは、B/Sの良い会社です。さらに、ROA(総資本経常利益率)とROE(自己資本利益率)の高い会社です。

9.『ビジョン=理念×夢』になっているか? ビジョンとは、「ありたい会社の姿」であり、

「どんな会社を目指すのか?」「どんな会社にしたいのか?」であり、変化対応していくものです。

10.B/Sは、結果でなく、明確な意思で作り上げるもの。大事なのは長期ビジョンと計画。

①1人1000万円の自己資本を目標

②社会的な信用力をつけレバレッジ経営を目指す自己資本として最低1億円を目標

11.拡大思考から質の経営へ! 1人当たりのモノサシを持てば、零細だから、小さい会社だからという理由で、卑下したり大企業との競争から降りることはない。

税理士 尾 中  寿

今月のお薦め図書 木村勝男著 『BS経営のススメ』 幻冬舎

「成功の実現」

2017 年 12 月 13 日 水曜日

 

著者の中村天風氏は、実業家として、東京実業貯蔵銀行頭取などを歴任し、その後心身統一法を説き、多くの著名人に教えを広めた。格言には、『積極』『人間』『習慣』『許す』などの沢山の教えがあります。師事した著名人は、東郷平八郎、ロックフェラー3世、双葉山、稲盛和夫、等々がおられます。

  1. どこまでもまず人間をつくれ。それから後が経営であり、あるいはまた事業である
  2. 人間が人間らしく生きるのに、まず第一に我々は『生命の生存』を確保する『生き方』を考えなければならない。その次に、『生命の生活』という『活かし方』を考える。
  3. 人生で何が大切かというと、『積極的精神』以上に大切なものはない。健康も長寿も運命も成功も、極論しますと、人生の一切合財のすべてがこの積極的精神というもので決定される。心の態度が積極的だと、お互いの命の全体が積極的に運営される。反対に消極的だと、全生命の力が消極的に委縮せしめられてしまう。
  4. 正しい勝利は、『正しい出発』においてすでにつくられている。『準備』が完全でなくて、仕上げが完全にできようはずがありません。
  5. 取り越し苦労をすればするほど、その心の消極的反映が即座に運命や健康のうえにまざまざと悪い結果となってあらわれる。
  6. 絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。悲観的な言葉なんか、断然もう自分の言葉の中にはないんだと考えるぐらい厳格さをもっていなければ駄目だ。
  7. どんな場合であっても、不平不満を口にしないこと。『感謝』を先にするということを忘れちゃいけない。
  8. 人間の世界で一番困らすように付きまとっている消極観念のなかで、とくに著しくみられる一つの大きな心理現象は、『恐怖』というとこであります。
  9. 体も心も生きるための道具です。今まで自分だと思っていた肉体は、実は自分ではありません。自分という気体が生きるための必要な仕事を行う『道具』なんだ。
  10. まずは、自分の心を『積極的』にしてみなさい。

 

今月のお薦め図書 中村天風述 『成功の実現』日本経営合理化協会

自分を高く売る技術

2017 年 11 月 13 日 月曜日

 

みなさんはお金を稼げる人と稼げない人の違いは何だと思うでしょうか?

もちろん、親の七光りなどもあるでしょうが、基本的な心構えや向上心、そういった内面的な要因もあるのではないでしょうか?

今日ご紹介するお話も個々の具体的な内容ではなく、稼げる人と稼げない人の根本的な違いは何かといった抽象的な側面を題材にしています。

やはり、ポジティブシンキングに敵うものはないのかもしれませんね。

 

「自分を高く売る技術」