半月以上たってもまるで昨日の事のように思い出される今回の大災害ですが、気になっていた事があります。それは、今回の震災で生命保険金は支払われるのだろうか?という事です。生命保険約款には、地震等天災による死亡には保険金を支払わないことがあるという免責条項がある上、この規模に対応出来るのかという思いもあり、はらはらしていましたが、生保各社は免責条項を適用せず支払うようなので、ほっとしました。ただし、今回は特例であり今後は免責の可能性もあり、また火災保険の場合、地震が起因の火災では保険金は支払われないので(この場合地震保険をセットでつけることが必要です)十分注意して契約して下さい。
2011 年 3 月 のアーカイブ
震災と生命保険金
いろいろな混乱の中で・・・
2週間前、東北地方でおきた未曾有の地震・・・
復興もままならず、いつ始まるのか・・・
そんな中、明日来年度の予算法案が国会を通過するとのこと。
復興資金もままならないまま、さまざまな予算にもお金が必要になります
そんな中、さしあたり個人の大増税は、免れるような状況にはなっていくとは、思いますが、法人税の減税は、どうなるのか??以前引き下がった税率もこの3月で期限が来るはず・・・
政治家の方々もお忙しく大変だと思いますが、今こそ中小企業に思い切った減税措置をしてほしいところですね!!
後、寄付の税制についても、もう少し見直しをして、寄付が増進するような税制のバックアップもお願いしたいと思いますね!!
税務調査やっと終了!
2011.3.24
税務調査やっと終了!
一昨日、やっと税務調査終了しました。 ほっと・・・・・・・
昨年の10月15日からですから5カ月以上を費やした調査。税務署との戦い。精神的に疲れました。相手は、某税務署の法人税特別調査官2名と特官付上席の3名+源泉税担当調査官2名で、相手の城に呼び出され税理士尾中1人で5人と対応ですから大変です。計6回の折衝。結果は、源泉が一部漏れていただけで、相手に請求できるので実質無傷に終わりました。
(よお、あんなけ重箱を突っつくほどの問題を見つけてくるもんですね。仕事とはいえ。・・・・)
お客様も、満足して頂いたと思います。これは前回に続きほぼ無修正であることは、自分自身としても達成感がある。
この瞬間が税理士してて良かったなと言える瞬間である。
非常にやりがいがある仕事である。
毎月巡回監査をしている担当職員にも感謝したい。
税務調査と言いながら、実は意見聴取。簡単に言えば、税務署が企業様に現場調査に行くまでに決算申告書を作成した責任者である尾中に意見をいわせるというもので、そこで明確な回答が出来れば、法人企業様の現場に伺わないというものである。
それには、『書面添付』といって『嘘偽りない決算申告です』と税理士がバッチをかけて提出するものである。(バッチを取られれば、先生と言われたのが普通のおっさんになってしまい、もうどこにも使ってもらえない立場になる・・・・・大きなリスクをかけているのである真剣勝負をしているのである。)
この品質保証する『書面添付』は、全国で5%程度しか決算申告書に出していないと言われるものである。当事務所はほぼ100%出している信頼性の高い決算書であると自負しています。
逆から言えば、全国の税理士の95%の申告は、出していない。
自信がない決算申告書であると言わざるおえない。プロとして自覚するものであれば、少し恥ずかしいことやね・・・・・・
わが事務所のお客様は、これからは絶対に潰さない!税務調査についても体を張ってお守りする!気持ちでいつもいます。
困ってる経営者さん、いつでも力になりまっせ!気軽に連絡頂戴ね!
06-6723-9077でっせ!