所長ブログ

2018 年 9 月 10 日

H30.9.7 職員セミナーを終えて


  先日9月7日に、尾中税務会計事務所の会議室で、職員が主催する「経営改善計画をつくりませんか!」という題名でセミナーを開催しました。内容としては、経営改善計画のメリットや策定の流れなどをわかりやすく解説し、また、計画書を通して金融機関とのコミュニケーションを図ることにより資金繰りを安定させる方法をご紹介しました。

ご参加いただいた方からは、

・ローカルベンチマークの内容や手法、予算の立て方が分かった

・明日からでも月次の売上目標をつくることができそうだ

・セミナーで紹介してもらったひな形を使って、実際に数字を埋めて活用できそうだ

・忘れていたことを思い出すことなどができ、初心に返って受講することができてよかった

などのご感想をいただきました。

 

また、来年度も前半と後半に一回ずつの計2回の職員主催セミナーを開催する予定ですので、今回お越しいただけなかった方も、次の機会にお申込みお待ちしております。

来年3月ごろに予定を掲載しますので、チェックしてみてください!

 

最後になりましたが、今回お越しいただきました皆様、本当にありがとうございました。

2018 年 8 月 7 日

改革9つのステップ


会社の改革がうまく進むときには、必ず9つのステップがきちっとふまれている。逆に、改革がうまく進まない時には、9つのステップのどこかで改革の勢いを殺す障害が発生している。

①期待のシナリオ(『具体性不足の壁』)

俊敏な経営者は、自分にとってはこうなってほしいという『期待のシナリオ』を明確にもっている。この段階での障害は、期待のシナリオが曖昧なまま放置されることで起きる。「こだわり」や「あるべき姿」が具体的に認識されていない。

②成り行きのシナリオ(『現実直視不足の壁』)

このままいけば事業はどうなるのかの見通しのことをいい、不振の事業組織では、「現状の問題点」さえ十分に認識されていないことが多く目標への執着心が薄い。

③切迫感(『危機感不足の壁』)

「成り行きのシナリオ」が「あるべき姿」から外れて不安を感じさせるものであれば、「これはまずい」と深刻さを認識することになる。切迫感ないし危機感を抱く。しかし、不振企業では、危機感など感じていない人がたくさんいる。

④原因分析(『分析力不足の壁』)

現状に危機感を抱いた人は必ず、「自分はどんな手を打てばいいのか」「なぜこんなことになったのか」と自問する。すなわち、行動を始める前に改めて原因分析が必要になる。

⑤シナリオ作り(『説得性不足の壁』)

成功する戦略は、常に話が単純である。長い時間をかけなければ説明しきれない戦略は劣った戦略である可能性が高い。「改革シナリオ」は、できるだけシンプルでなければならない。

⑥決断(『決断力不足の壁』)

改革リーダーが本当に思い切った改革に「突っ込んでいく」つもりでいるなら、リスクの高い選択肢を選び、次々と決断を重ねていかなければならない。しかし、経験の見識を持ち合わせていない人は、「まだ決めなくともよいだろう」と先延ばしの態度が出やすい。

⑦現場への落とし込み(『具現化力不足の壁』)

改革シナリオに対し、各論に反対したり、実行案の細部を曖昧にしたり、サボりを決め込むことがしばしば起きる。緻密な落とし込み能力とリーダーシップが不足の時起こる。

⑧実行(『継続不足の壁』)

あくまで愚直に行動、行動、行動の繰り返しだ。日本企業の改革がなまくらになりやすい理由は、「突出部分」の設定と「一気苛成の勝負」というアプローチの不足から起こる。

⑨成果の認知(『達成感不足の壁』)

日本企業では、リスクをとった者への報酬が不当に低いことが多い。人事的にも、金銭的にも報われないことが多い。

 

今月のお薦め図書 三枝 匡著 『Ⅴ字回復の経営』 日本経済新聞出版社

税理士 尾 中 寿

2018 年 2 月 28 日

ぼくらの仮説が世界をつくる


1.世界は、誰かが思い描いた『仮説』でできています。

スマートフォンもインターネットもパソコンも。車に電話、飛行機やロケットだって。

あなたの身の回りのものは、ほとんどがたった一人の『仮説』から生まれたものです。

誰かが「こうなるはずだ」「こうするとみんながハッピーになるぞ」と思い描いた大胆な『絵』から世界はつくられていくのです。

世界は、誰かが思い描いた『仮説』でできている。

そして、『誰か』とは、『あなた』のことです。

 

2.「何かを成し遂げるためには、仮説・検証が重要だ」しかし、日常的にそれを実行するクセのついている人は、どれだけいるのでしょうか

 

3.「情報→仮説→実行→検証」という順番で物事を考えるのではなく、「仮説→情報→仮説の再構築→実行→検証」という順番で思考するということで、現状に風穴を開けることが出来る。

過去の数字を集めてきても新しいことはできません。

 

4.「仮説を立てる」とは、何か?仕事をするときに抱いているイメージが、「ドミノの一枚目を倒すこと」連鎖の起きるドミノをきちんと倒せば、確実に変化を起こすことが出来る。

 

5.マーク・トウエインの『トムソーヤの冒険』のエピソード!

罰としてペンキ塗りをさせられていることのなったトムソーヤを、友達は冷やかしにきます。でも、トムが楽しそうにやっている様子を見て、「ペンキを塗らせてほしい」と友達が言いだします。

トムはそれを友達にはやらせません。そして、どうしてもやりたくなった友達は、自分の宝物をトムに渡して、ペンキ塗りをやらせてもらったのです。

 

6.魔法のような一手は、どこにもありません。誰も気づいていません。一枚目のドミノは、「基本」である。

じつは、それ以上に、それは、「たった1人の熱狂」です。熱狂している人が仮説を立てるのです。それが、2枚目のドミノ。3枚目のドミノは、もう一人では倒すことはできません。熱狂している人の周りに集まってきている人たちが倒すのです。それで、やっと、僕らの仮説が世界をつくることが出来るのです。