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愛車の乗り換え

愛車の乗り換え

昨日、8年乗っていたゼロクラウンを新しく乗り換えた。この車は、私にとって、4台目で一番長く乗った車だ。愛着がある。自分にとって非常に気にいっていた車でもあった。なので、本来、もう下取りで手放す車であるのだから、粗末に汚いまま渡してもいいのだが、この車には、いろんな『思い出』をともに過ごした。この車は、すべて知っている。命を何度となく助けてもらったこともある。以前は、こんなことは思わなかった。
しかし、なぜかこの車にはすごく『感謝の念』があるのである。生きていないがいつも『ありがとう』と言って車に乗っていました。
今回も、最後に『本当にありがとう!』・・・・・と言いたい。
だから、最後の日に、夜遅かったがきれいに洗車しました。そして、ガソリンも非常に高くなっていましたが、入れて返しました。いい人に乗ってもらいたい。引き渡す時も、お嫁に出すような気持でした。業者の人が乗って帰るとき後姿がさみしく思いました。

以前、どこかで教えてもらいました。
「『物はこれを生かす人に集まる』大切に使えば、その持主のために喜んで働き、粗末にあつかえば、すねて持ち主に反抗することなく、時には腹立てて食ってかかる。けがをするというようなことはこうした場合に多い。」と・・・・・
その通りであると思えるようになったのは、50歳を超えた今か。いいじゃないか!遅くともいい。気づいたことに成長したと思いたい。

今度の新車も、大切に乗りたいと思っている。

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