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受験

明日8月3日~5日にかけて税理士試験が行われます。 

当事務所でも職員の半数が受験するため、一昨日の土曜から試験まで休暇ということで、今日からちょっと閑散とした所内です。

 私自身は税理士受験組ではないので、明日からの健闘を祈るばかり…

 

なのですが、一足お先の7月25日に、↓な試験を受けてきました。

 

20100731223401

 

東京商工会議所が主催している「環境社会検定試験」通称「eco検定」です。

実は私、当事務所の5S活動・エコアクション21活動責任者をしております。

その一環としていろいろ調べたりしていたところ、こんな検定試験があることを知りました。

せっかく環境に関する知識を得たし、それの箔付け?も込めて、「一度受けてみるか」と思って受験した次第です。

 

内容はというと、あくまで「環境活動に関心と知識を持って、行動する人を増やすこと」を目的としているので、環境問題に関する基礎知識を問われるものです。70点以上とれれば合格ですし、今の段階では取得したことで何か有利なことがあるわけではないのですが・・・。

ただ、一応公式テキストに沿った内容で勉強しておかないと、いくらマークシート方式といっても合格点は取れないし、時事ネタも1割は必ず出題されるので、ニュースくらいはチェックしていました。

 

試験当日。会場は地元の商工会議所です。決して大きい自治体ではないし、「もし受験者が私一人だったらどうしよう・・・」と、ドキドキしながら行ったのですが

 

とんでもない!会議室3つをぶち抜いて使うほどの人数でした。多分80人以上はいたと思います。

年代も下は大学生くらいから、上はもう定年退職したのでは?と思われる男性までさまざま。

欠席が非常に少なかったようなのですが(私が気付いた限りでは2人だけ)、これはやはり受験料¥5,250が効いているのかな(*_*;

 

そして今回の試験内容は・・・私自身は「ちょっと難しかった」と思ったのですが、帰ってからネットで解答速報のブログ等を見たところ「そんなに難しくなかった」と書かれてしまっていました(*_*)

 

でも時事問題はバッチリ出題されましたよ。例えばこんな感じ。

 

「第6問  もっとも適切な語句を下記の中から1つ選べ。

オ.鳩山由紀夫元首相は、2009年9月22日、ニューヨークで開催された国連気候変動首脳会合(気候変動サミット)で、日本の温室効果ガスの中期目標について「2020年までに1990年比で(①6  ②15  ③25  ④50)%削減を目指す」と表明した。」

 

半年以上前の元(!)首相の宣言とはいえ、今回の公式テキストの範囲外でしたので、時事ネタに入りますね。

エコアクション21活動の内容を問う問題もありました。

 

恐る恐る自己採点してみたところ、合格点はクリアしていました。

上記の2問も無事に正解し、担当者としての面目は保つことができましたヽ(^o^)丿

あとはマークシートの記入間違いをしていませんように…

 

今回何よりビックリしたのは受験者の多さです。

それだけ環境問題に関心を持っている人が増えているってことですね。

製造業の会社などでは、従業員全員に取得を勧めているところもあるようです。

http://www.kentei.org/eco/index.html

 

 

実は↑の鳩山元首相の宣言も、日本の現状からすると、「どえらい」内容です。

どう「どえらい」のか?それは次回の私の番のときに。

それまでにこの問題の正解は何番か?

関心のある方はぜひ調べてみてください。

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