9月の連休に会津の山奥へ渓流釣りに行きました。
そこで、遭難一歩手前の事件が・・・
といってもさほど危険なところへいったというわけではなく、
ベースキャンプから夕方釣りに出かけた際に
ヘッドランプを携帯するのを忘れただけのことなんです。
夢中になって川をじゃぶじゃぶ遡りながら釣りをしていたら、
いつの間にやら空には暗闇が迫っていました・・・
当たり前ですが、街灯などなく、日が暮れたら
まさに「一寸先は闇」となります。
かすかにみえる視界を頼りに、通常だとありえないくらいのスピードで
猛然と川を下り(走り)ました。
なんとかかんとかベースキャンプに到着したときには
頭上にはすでに満点の星空が広がっていました。
あと10分到着が遅れていたら間違いなく遭難していたでしょう・・・
些細な事柄が、とんでもない結果を引き起こしかねない、
ということを痛切に感じた出来事でした。