Loading

オリンピックに出るアスリートたち

毎日、深夜までオリンピックをテレビにかぶりついている。なぜか、一生懸命頑張っている選手に心から拍手を送りたい。メダルを取った選手、実力を発揮できなかった選手がいる。喜んでいる顔、悔しくて泣いている顔、いろいろである。

個人的には、48キロ級の福見友子選手には金メダルを取ってほしかった。世界の柔ちゃんこと谷選手に2回も勝ちながら栄光がなかった。いつも全日本でもここ一番で強い選手が出てくる。今回もオリンピック選考会でも浅見選手に代表をほぼ取られそうであった。
しかし、食いしばって最後の最後でオリンピック代表となった。是非、彼女にこれまでの苦労、悲運を挽回してほしかった。しかし、残念ながら、今回も直前まで絶好調でありながら、金メダル候補有望と言われながらメダルにも届かなかった。
私は、彼女の痛いほど、悔しさと情けなさの気持ちが伝わってきた。その後も、柔道は男女とも伝染したかのように強い選手が勝てなかった。
4年間この試合に焦点を賭けてきた。福見選手は、次もチャレンジするかもしれないが立ち直れるのだろうか心配している。
何事も、結果がすべてである。プロセスが大事なこともわかる。しかし、世の中の多くは、結果を重んじる。

女子の卓球、福原愛ちゃん、鬼の平野選手、石川選手もはじめての銀メダル、なでしこ女子サッカーもあれだけゴールシュートされながらも決勝まで進出した。これも素晴らしい!
でも、その背景には、何回も挫折があったことだろう。諦めずに続けたから栄光があったのも事実である。

いろんなドラマを、見せてくれるオリンピック。最後まで国民愛を持ちながら応援したい。
人生には、いろんなことがある。諦めずに頑張ることを教えてくれている。
福見チャン、まだまだ応援してるで!諦めるなよ!

PAGE TOP
PAGE TOP