自分自身を成長させ1位になってみたい。 会社を成長させ1位になってみたい。 そもそも1位になることに何の意味が あるのでしょうか。 この本は、 1位になる楽しさ、 後発でも1位になれる再現性にある方法が公開されています。
- 成果を上げるには、よく思考し、数多く行動する。 それをスピード感を持って行う。 さらに、 ミッションやバ リューの共感も必要であり、この共感こそが成果を上げる情熱につながる。
- 『やり抜く」ことは才能ではない。 意志さえあれば誰でもできる。 あきらめないことが、 凡人が天才に対抗する 一番の手段です。
- 『全体最適」・・・ 全体最適の習慣を身につけることが、 個人 チーム、チームよりも会社全体を考える。 の成長でも1位になるための最善手です。
- 理想はヒットを積み重ねて売上や利益を上げつつ、 ホームランを狙うことです。 成功確率を上げるには挑戦の数 を上げるしかない。
- 確実に魚がいるところで釣りを始めたほうが実は負けにくい。
- 面倒くさいことをやって勝ち切ると、他社の参入障壁は高くなる。
- 企業で最も重要なのは人です。 メンバー全員が仕事をやりきろうという意識があるかどうかが重要なポイントで す。 90%の仕事ができたとき、 それを99.9%と高めていけるかで勝負が決まります。 1%の詰めのこだわりの 積み重ねによってファンになる。
- 成果 = (インプット×思考回数 × 試行回数時間) × (ミッション×バリュー)
9.バリューを出すうえで大切なのは、 「お客様の声を聞く」ことです。
- ビジネスリーダーの役割は、 素晴らしい仕事を期限内にやり遂げる、 優れたチームをつくることである。
11.的確な意思決定の早い会社は、 成長スピードが速い。 その分多くの挑戦ができる。 また、優秀な人材は、早く成
長がしたいから、スピード感ある企業に集まる。
12.1%のこだわりの積み重ねがお客様に選ばれ、 小さな成功体験が個人も企業も成長させる。
今月のお薦め図書 猿渡 歩著 『1位思考』 ダイヤモンド社
税理士 尾中 寿