多くの中小企業の経営者は、孤独であり『重大な決断』の連続である。これは、経営者だけが行わなければならない仕事である。それは、経営者の基本的な考える基準や価値観の中で行われるものである。そんな中で、経営者は、座右の銘として一冊の本を持つ。
ここに紹介するのは、そんな一冊のご紹介である。不況を脱出するきっかけにして下さい。
1.「経営」とは何か
- 『ウエスト・ポイント流 最強の指導者』 L・R・ドニソーン著 三笠書房
- 『企業文化―生き残りの指針』エド・H. シャイン著 白桃書房
- 『名経営者が、なぜ失敗するのか?』 シドニー・フィンケルシュタイン著 日経BP社
- 『競争の戦略』 M.E. ポーター著 ダイヤモンド社
- 『ブルー・オーシャン戦略』 W・チャン・キム著 ランダムハウス講談社
- 『熱狂する社員』 デビッド・シロタ著 英治出版
2.経営者が選ぶ経営者の本
- 『とことんやれば必ずできる 』 原田 永幸著 かんき出版
- 『経営学』 小倉昌男著 日経BP社
- 『伊藤忠 丹羽革命…社長の覚悟が会社を変える 』 岸 永三著 日本実業出版社
- 新訂『経営の行動指針』 土光 敏夫著 産能大出版部
- 『生き方』 稲盛 和夫著 サンマーク出版
3.本物の視野を育む「教養」の書
- 『生命40億年全史』 リチャード フォーティ著 草思社
- 『世界が見える日本が見える 』 大前 研一著 講談社
- 『戦略の本質』 野中 郁次郎著 日本経済新聞出版社
- 『ネクスト・ソサエティ』 P・F・ドラッカー著 ダイヤモンド社
- 『ある明治人の記録』 石光 真人著 中央公論新社
- 『代表的日本人』 内村 鑑三著 岩波書店
4.こころとは何か、「人間」とは何か
- 『にんげんだもの』 相田 みつを著 文化出版局
- 『言志四録』 佐藤 一斎著 講談社学術文庫
- 『小説 上杉鷹山』 童門 冬二著 集英社
- 『男の作法』 池波 正太郎著 新潮社
- 『成功の実現』 中村 天風・述 日本経営合理化協会出版局
- 『チーズはどこへ消えた? 』 スペンサー ジョンソン著 扶桑社
これは、一部です。後は今回のご紹介図書でご覧下さい。
税理士 尾中 寿
今月のお薦め図書 経営者80人が選ぶ「わが一冊」 プレジデント編集部編 プレジデント社