今回、ご紹介する斉藤一人さんは、『変わった人』として有名な方です。「銀座まるかん」の個人事業主で、学歴は中学校しか出てないのに2003年以来10年以上高額納税者としても有名な方です。このように誰でもできないことを出来たのはこの小さなことを『ばか』にせず改善されてきた積み重ねであると言われています。
- 「しあわせって、なんだろう」と言う人がいるけど、しあわせというのは、心が感じることなんです。
- 「仕事はお金儲けだ」と言うけれど、お金儲けより大切なことがあるんです。仕事とは、「儲け続けること」なんです。そのために、常に一歩先を読むクセをつける。
- 今、一番流行ってるラーメン屋を見てきて、自分のとこのラーメンの味を変えればいいのです。
- 商売でも、自分のためになって人のためにもなる、何でも、ものには『道理』があります。その道理どおりにやれば、人生うまく行くようになっています。
- 私が、お弟子さんたちに一番最初に教えたのは「明るい色の服着るといいよ」とか、「笑顔にしているといいよ」とか…
- ついてる、うれしい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、という『天国言葉』を口にすると出る波動が違い、人相が違うと、呼び寄せる現象が違う。
- できないものなんか、世の中に絶対ない。何でもできる。だから、社長は、いい仕事としてその『微差』を追求していけば、いいのです。
- この微差、笑顔だったり、言うことが肯定的だったり、着ている服が華やかだったりするだけで、この微差が掛け算になってくるのです。
- どんどん大きくなり続ける会社というのは、細かいところにどんどん、さらに『執着』するところなのです。うまくいっている会社は、常に、細かい努力、『微差を追求した結果』なのです。
- 100倍儲けている人は、100倍頑張っているのではないのです。微差です。『微差が大差』なのです。
税理士 尾中 寿
今月のお薦め図書 斉藤一人著 『微差力』 サンマーク出版