久しぶりに、書店の前に立った私の前に、ピーター・F・ドラッカーのコーナーが飛び込んできた。
1m四方のスペースに、何種類もの著書が所せましと並べられている。
大きなポスターに「なぜ今、ドラッカーなのか」と書かれていた。
私も聞きたい「なぜ今、ドラッカーなのですか」と
ドラッカーは5年前に95歳で亡くなっているのに………無作為にその中の1冊を手にした。
1頁、2頁……何頁かを立ち読みしているうち、その内容に自分が引き込まれているのにハッとした。
資本主義のあとに来るものが、知識を主体とした社会 だと的確な指摘をしている。
事務所の経営理念である「未来を一緒に考える」を基に皆が一丸となって前進している姿は、そのものズバリと言えるでしょう。
「産業人の未来」「すでにおこった未来」「未来経営」「未来への決断」と未来に向かって書かれた著書が多く、彼がいかに未来について杞憂していたか。
ドラッカーの著書に出会い、これからの人生に何かのヒントになればと、嬉しい気持ちにさせられた、全部読みたいです。