今回は「銭湯」について記すつもりでしたが、急遽?変更してもうひとつの
「渡し舟」をご紹介したいと思います。
今回の「渡し舟」は橋の代わりではなく、「釣り渡船」です。地続きでない
沖の「一文字防波堤」に釣り客を渡してくれる船です。
大阪市内からは意外にも3箇所から出船しています。
釣り物にもよりますが、やはり沖へ渡ったほうがよく釣れるイメージがあり、
私もよく利用しています。
「しかし所詮は大阪湾、そんなところで何が釣れるの?どうせ食べられへんし」
と思われたあなた、あなどることなかれ、最近の大阪湾は水質も改善しており、
魚種も豊富なんです。漁師の舟もたくさんいますよ。
チヌ(黒鯛)ハネ(スズキ)ガシラ(カサゴ)などが代表的な釣り物ですが、
秋には太刀魚(タチウオ)やハマチ、サゴシ(サワラ)などの大物が釣れることも
珍しくありません。このころは渡船も満員になります。
実は先週の日曜日に、久々に娘2人を連れて行ってまいりました。
そのときの釣果をご紹介します。
ガシラ25匹です、ちなみに半夜釣りと言いまして、この日は午後6時の船で
沖一文字へ渡り、9時まで釣りました。実質2時間半での釣果です。
魚はやっぱり「まずめ時」といって、日中はほとんど釣れず、朝晩がいいと
考えてまず間違いありませんね。
ただし現地は薄暗く(都会のあかりのせいで真っ暗ではないんですが)危険なので、
救命胴衣は必ず着用しましょう。
この日の私はもっぱら「えさ付け」係 兼 釣れた魚の「はりはずし」係でした。
上の娘(写真真ん中)が、全釣り客のなかで本日最大の25センチを釣り上げました。
その25センチのがっしーくんは・・・
筆者の手により、このように立派!?な活け造りになりました~(^。^)
この活け造り、臭みの「く」の時もなく、まさに絶品!
この前行ったお寿司屋さんでガシラを注文している方がいたので、それを参考に
捌いてみました。その寿司屋では値段がなんと2,500円!!
お父さんもやるときゃやるんです!
だから 妻よ、来週もいっていい?
しかしこの内容、どう考えても「下町情緒」とは無関係なような・・・