こんにちは、巡回監査課の日山です
前回に引き続き「銭湯」についてだらだらと書かせていただきます。
では、クイズの答えを
①私が印象に残った「注意書き」
「マッサージ器ご利用の際はせめて
○○○は○○○ください」
○○○に当てはまる言葉を述べよ
(ヒント)脱衣場には昔なつかし肩たたき機や
古びたマッサージ機があります。
10円玉2枚で動き出すやつです。
その真ん前に張り紙が・・・
②「注意書き」その2
「10歳以上は○○禁止」
○○に当てはまる単語を述べよ
(ヒント)筆者にはちょうど10歳の娘がおりますが、
なるほど!納得です。
③不思議な銭湯
そこは西成区にあるとある銭湯、
一見したところ「湯」の看板が目立つものの普通の銭湯
取材?のため暖簾をくぐる筆者、
すると私の前をすり抜けて先に入店していく「おっちゃん」
私も負けじと下駄箱に靴をほうりこみ、引き戸に手をあてて
はて?確か先ほどの「おっちゃん」は右の引き戸から入った
はず、しかし私が手をかけた引き戸(「男湯」の文字あり)は
左の引き戸、
どう考えても右の引き戸は「女湯」の入り口のはず???
あの「おっちゃん」は実は女性か???
さて、このミステリーの答えは?
①の答え
マッサージ器ご利用の際は
せめて「パンツ」は「はいて」ください(^^;
しごく常識的?なことを訴えている張り紙でした・・・
②の答え
10歳以上は「混浴」禁止
これは実は大阪ではなく、鹿児島市内の銭湯で見かけた
張り紙でした。ちなみに鹿児島市内の銭湯はすべて「天然温泉」
です。料金は360円!桜島からの恵みに感謝ですね。
③の答え
この銭湯は知る人ぞ知る「男湯」だけの銭湯なんです。
従業員の方の話によると、大阪万博のころ
この銭湯はいわゆる日雇い労働者の方々でたいへんな賑わい
となり毎日100人以上が行列を作っていたとのこと!
そもそも女性の利用客が極端に少なかったこともあり思い切って
真ん中の仕切りを取り払って、男性専用にしたとのことです。
だから中は左右対称!浴槽も左と右に同じ形のものがあり、
「あつい湯」と「ぬるめの湯」とにわかれています。
通常の銭湯で、しきりの向こう側に思いをはせる?ときの
参考になるかも!?
う~ん、大阪下町情緒は深いですね(^。^)
皆さんも情緒満載の銭湯にぜひ出かけてみてください。