遺産分割協議書作成サポート

相続人全員が納得する公平な遺産分割を実現
法的効力のある協議書作成を専門家がサポート

遺産分割協議書とは

相続人全員で遺産をどのように分割するかを決めた合意書

なぜ必要なのか

  • 相続人全員の合意を文書化
  • 後々のトラブルを防止
  • 相続税のご相談に必要
  • 不動産の登記に必要
  • 預貯金の払い戻しに必要

協議書がない場合の問題

  • × 相続手続きが進められない
  • × 法定相続分での分割しかできない
  • × 相続税の特例が使えない
  • × 後々の争いが起こりやすい
  • × 手続きが複雑化

遺産分割協議書の作成時期

申告期限
10ヶ月以内
相続開始から
推奨時期
6ヶ月以内
余裕を持った準備
最適時期
3ヶ月以内
十分な検討時間確保

遺産分割の方法

財産の種類に応じた適切な分割方法を選択

現物分割

財産をそのまま各相続人に分ける方法

例:
・長男が家、次男が土地
・預金をAとBで分割

代償分割

一人が財産を取得し、他の相続人に金銭を支払う

例:
・長男が家を相続
・次男に代償金を支払い

換価分割

財産を売却して現金化し、その代金を分ける

例:
・不動産を売却
・売却代金を分割

共有分割

財産を相続人で共有する方法

例:
・不動産を持分で共有
※将来トラブルの可能性

協議書作成の流れ

当事務所でのサポートの進め方

1

相続人・相続財産の確認

戸籍調査により相続人を確定し、相続財産の詳細を調査します。

  • • 戸籍謄本等による相続人の確定
  • • 相続財産の調査・評価
  • • 債務・負債の確認
2

分割方法の検討・提案

各相続人の希望を聞き、税務上有利な分割方法を提案します。

  • • 各相続人の希望確認
  • • 相続税シミュレーション
  • • 最適な分割方法の提案
3

協議・調整

相続人間の意見を調整し、全員が納得できる分割案を作成します。

  • • 相続人間の意見調整
  • • 公平性の確保
  • • 法的効力の確認
4

協議書原案作成

合意内容を踏まえ、法的要件を満たした協議書を作成します。

  • • 法的要件を満たした文面作成
  • • 明確で曖昧さのない記載
  • • 各相続人での内容確認
5

署名・押印・完成

相続人全員の署名・押印により協議書を完成させます。

  • • 相続人全員の署名・押印
  • • 印鑑証明書の添付
  • • 各相続人に正本を交付

協議書の記載事項

法的効力を持つために必要な記載内容

必須記載事項

  • 被相続人の氏名・本籍・住所・死亡年月日
  • 相続人全員の氏名・住所・生年月日
  • 相続財産の詳細(不動産は登記事項)
  • 各財産をどの相続人が取得するか
  • 協議成立日
  • 相続人全員の署名・押印

注意すべき記載事項

  • ! 不動産は登記簿通りの正確な記載
  • ! 預貯金は金融機関名・支店名・口座番号
  • ! 曖昧な表現は避け、明確に記載
  • ! 後発見財産の取り扱いを明記
  • ! 代償金がある場合は支払時期も記載
  • ! 印鑑は実印を使用(印鑑証明書添付)

よくある問題とその解決

遺産分割協議でよく起こる問題と専門家による解決策

問題

相続人間で財産の分け方について意見が分かれ、協議が進まない状況

解決策

第三者の専門家が中立的な立場で調整し、税務上の優遇措置も考慮した最適案を提案

問題

不動産の価値について相続人間で認識が異なり、分割比率が決まらない

解決策

不動産鑑定士による適正評価を実施し、客観的な価値に基づいた公平な分割を実現

問題

海外在住や遠方にいる相続人との連絡・調整が難しい状況

解決策

オンライン会議や郵送での手続きを活用し、全相続人が参加できる環境を整備

問題

協議が長引き、相続税のご相談期限(10ヶ月)に間に合わない可能性

解決策

法定相続分で仮申告を行い、協議成立後に修正申告で特例適用を受ける手続きをサポート

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